掛け捨て型 vs 積立型

*掛け捨て型は米国在住者のみとなります。

生命保険には大きく分けて二つの種類があります。

一つは掛け捨て型(定期生命保険)で、少ない掛け金で大きな保障を買うことが出来ます。保障期間は一般的に10、15、20、30年、生涯に分かれています。

一方で積み立て型は保障と貯蓄性の両面を兼ね備えた商品です。日本の保険会社に比べ投資リターンが高いため、一定の期間保険料を支払うと一生涯保障が続く場合があります。

どちらのプランを選ぶべきか?それは、その方の年齢、目的、健康状態、希望保障金額、支払い可能な保険料の金額等、様々な要素が組み合わせられます。


掛け捨て型(定期生命保険)

様々な定期保険がありますが、一般的なのはレベルタームと呼ばれ、一定期間に同額の保険料を支払い続けるプランです。契約期間後は更新が可能ですが、保険料がかなり上がりますので、ほとんどの方は更新しません。生涯保障もありますが、保険料が毎年または一定期間毎に上昇します。定期保険は、ファミリープロテクションとして、住宅ローンの支払いが終わるまで、短期的なビジネス保険としてなどの理由で加入する方が多いです。また、健康状態に問題がなければ、大きな保障を低額の保険料で購入できますので、定期保険を購入した後に貯蓄型にいつでも健康診断なしで加入できる変更可能な便利なプランもあります。


積み立て型

生命保険がリタイアメントプラン、相続計画、貯蓄プランなどに活用されている理由は、多くのファイナンシャルプランのなかでも唯一税金の特典が大きいことが上げられます。積み立て型生命保険で資産運用をすると、課税先送りとなる特典や、正しく効果的なプランを設定すると、保険料をして支払った元本やキャピタルゲイン額も無課税で運用が可能となります。さらに、死亡保障として保険額と貯蓄額に対しては所得税が無税となります。


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